FAQ

2018年12月6日 ゲーム コメント (2)
頂いた質問には答えていきたい。

(1)墓所破りについて。屍肉喰らいと同様除去の的となってしまいそうなので、共鳴者の役割としてはやや使い辛そうですが、実戦ではいかがだったでしょうか。1マナでアド手段のあるゾンビということで十分、ということなのでしょうか。
また、解説では囲いに変える方がベストかもとおっしゃっていますが、その代わり墓所這いのためのゾンビカウントが減るという影響についてはいかがでしょうか。

A. ぶっちゃけ要らなかったですね、墓所破り。カードパワー的には申し分ないのと、場に出てすぐ仕事ができたりできなかったりというのと、ハンドにいれば無限後にライフ分ドローして砲撃につなげられたりなど、まぁ良いところはあるものの囲いでよさそうです。ゾンビカウントは墓所這い+縫い師+黄泉橋(+納墓3+ネルトース)で都合16枚程あることを考えると、2枚増やす事に大きなメリットはないかなと。

(2)ディスカード手段について。やや①と被りますが、墓所破りが基本的に共鳴者として機能し辛いと考えた場合ディスカード手段は物あさりのみで、更に黄泉橋・ネルトースを合わせて5枚も採用しているので、ディスカード手段に困ったと感じたことはなかったでしょうか。もしtami fulさんが他に検討しているディスカード手段があれば是非教えてください。

A. ディスカード手段は物漁り+セラピー+囲いで現状のリストで9枚ですね。後半に引いてきたセラピー、3枚目以降のセラピーは結構な頻度で自分に撃つのと、2枚目以降の黄泉橋は急いで墓地に落とす必要性が薄い事(大体一枚落ちてれば勝ちます)から、大きな問題になった事はあまりないですね。

(3)リンリンと供儀台について。恐らく無限コンボに重点を置いているレシピのため枚数が抑えられているのかと思いますが(更に解説では0も検討しているとの事ですが)、対デルバー戦では守る代わりにコンボを決められるのでリンリンが無くても問題なし、ということでしょうか。
対コントロールやデルバーやターボデプス用にリンリンの他に苦花の採用も検討していますが、遅いもしくはそこまで必要ないのでしょうか。

A. リンリンの解雇は結構前から話題になっていたポイントですね。コンボ型になって基本ターンが短くなった関係上、さらに必要性が薄くなった感じです。原則、相手の方がボードが強いときにブロッカーとして運用、または複数枚引いて頼れるクロック、という形が強いんですが、①そもそも複数取る枠はない②ブロッカー用意している暇があったらさっさとギミックを完成させたい。という理由から、不要なものと判断しています。デルバーを考慮するなら他のカードでもいいかなと。

(4)対リアニ用にカラカスを3枚取っていますが、伝説でない生物にも対応できる罠の橋でも良さそうと感じましたが、やはり間に合わないのでしょうか。カラカスにしているのはハンデスや打ち消しを食らわないという意味合いが強いのでしょうか。

A. これは正確には対リアニ、土地単、スニークショーを同時にケアした部分になります。何れのマッチアップについても、こちらの墓地がフリーの状態で3マナあることを前提とするのであればアルターを設置した段階でゲームセットである事を考慮し、必要となるカードはそれまでの時間稼ぎ、又は墓地対策の対策となります。墓地対策の対策については他の枠で実施するとして、
①リアニに負けるパターンはご指摘の通り罠の橋等の対策カードをハンデス、または3マナに到達前にゲームエンドされる事なので、ハンデスされない対策として(黒タイタンを釣られるだけであれば、こちらがコンボを決めるまで生き残れる公算も大きいため、ある程度無視できます)
②土地単については相手からすると月等をケアして当然投入するクローサの掌握等、茶破壊にかからない、相手からすると最優先で狙ってくるであろうBadlandsを不毛された後でも問題なく設置することで即DD起動の勝ちパターンを牽制できる。
③スニショに対しては言わずもがな、相手からするとハンデス複数枚の壁をぬって全知、スニークルートを取るのはかなり難しい。
という感じになります。あとはBGデプスにも②と類似の理由でより効果的ですね。時間さえあれば勝てるマッチなので。
何れのマッチについても他のサイドカードによるバックアップは必要となりますが。総括すると罠の橋では重くてプレイできるかがかなり怪しい上、対応されやすいのがネックです。

予想通り大分長文になってしまいましたがこんなところで。そのうちサイドプランについても説明します。でも分量的に有料Note案件かもなこれな。

コメント

よしお
2018年12月7日19:37

ご回答ありがとうございます。

②のディスカード手段についてはセラピーや囲いのことを完全に失念していました。確かに、特にセラピーは中盤FBが余ることが多いのでコンボ成立のための手段として重宝しそうですね。それなら尚更墓所破りの枠を囲いにして、コンボ耐性とディスカード手段の水増しとして使えるので良さそうです。
③の供儀台についても、少し前まではオーバーキル感が強いイメージがあったので避けていましたが、むしろコンボ特化することで微妙なシナジーしか生まないリンリンや苦花を切ることができるわけですね。対チャリス系デッキもメインはどの道時間稼ぎにしかならなそうですし。
④のサイドについても、コンボ特化ゆえというのと、やはり打ち消しやハンデス、置物破壊をケアしてのことですね。

ここまで事細かくご指南いただき大変感謝しています。年末の大会を前に、色々見えてきました。助かりました。

tami_ful
2018年12月8日13:18

手助けになったようでなによりです。
是非メタゲームを破壊してきてください。

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索